皆さんこんにちは。2024年7月26日に発売したLinks Quartzに関しての記事を今更ですが書く気になりました。本当に筆が遅くて申し訳ないです……。
Steamストアページはこちらになります。
https://store.steampowered.com/app/2968030/Links_Quartz
長かった……。実際の開発期間は2年ほどになりますが、構想の段階から合わせると4年くらいでしょうか。あれだけのボリュームのゲームでも、個人で作るとなるとこれくらいの開発期間が必要になるんだな、ということを実際に作ってみて痛感した次第です。
本当に最初の段階は、RPGツクールで作ろうかな、という構想でした。それがまあ、紆余曲折あって、最終的にUnityで作ることになったわけです。どういう絵にするかが決まってなくて、なんとなくストーリーだけ考えていたときに、ふと3D背景にドット絵2Dのキャラクターを配置したら面白い感じの絵になるんじゃないかなと思って、やってみたら結構いい感じで、これだったら今自分が目指している感じのゲームになってくれそうだな、という希望が抱けて、本格的な制作を開始しました。
あと、ストーリー進行的なシステムも自分で作ってみようかと思って、キャラクターを移動させたり、会話テキストを出したり、BGMを切り替えるような仕組みをデータで用意するだけで、自動でストーリーを進行させる仕組みを作りました。このシステムを作るだけでたぶん1年くらいかかってしまいましたが、これが完成してからはデータを用意するだけでストーリー進行できるようになったので、開発スピードはたぶん4倍くらいになりました。その気になれば大量にストーリーデータを用意して、ゲームボリュームを増やすこともできたんですが、問題は私がその気にならなかったということです……。あまり今作で風呂敷を広げすぎるのもアレだなと思ったのと、そもそもとして私自身はストーリーを作ることが得意ではなかったので、あまりボロが出すぎないようにサクッとしたストーリーでまとめておきたい……という情けない気持ちが出てしまったというところがあります。
それでも、せっかく作ったんだから世に出しておかないともったいない、という気持ちがあったので、最後まで走り切ることができました。キャラクターデザイン・イラストを担当してくれた脱兎だうさん(https://profcard.info/u/fV3Dqvs9dtW5oJ8VjEICFbwsSL03)、BGMを担当してくれたnohitoさん(https://lit.link/NHR)本当にありがとうございました。
そして、私のゲーム制作の進捗を聞き続けてくれた友人たち、つらくなってしまったときに支えてくれた妻。本当に本当に、彼らがいなければこのゲームは完成しませんでした。ありがとう。ありがとう。何度感謝の言葉を並べても足りませんが、私にはありがとうと伝えることでしかお返しができません。本当にありがとう。
さらに、私のゲーム開発場所として場所を利用させていただいた946BANYAさん(https://www.946banya.com/)、はたらくものづくり村さん(https://hataraku-mono-zukuri.com/)、ありがとうございました。それと近くのスタバ、コメダ珈琲、その他諸々の喫茶店で働く皆様、コーヒー1杯で何時間も粘ってごめんなさい。貴重な席を使わせていただいてありがとうございました。ようやくゲームが完成しました。次はなんの作業もせず、ただ純粋にコーヒーを楽しむために行きます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
946BANYAさんにはLinks Quartzの宣伝用のスペースもお借りしています。お立ち寄りの際には、皆様ぜひ見てみてください。
これからの話
実は次回作の構想を始めちゃっています。へへへへへ。Links Quartzから数年後の世界を舞台にしようかと思っています。
次はね~~メトロイドヴァニア系ゲームかな~~!!
アクションゲームとかあんまり作ったことがないのでどうやって作ろうか構想をネリネリしています。今はUIの設計中……。
まだなんの発表もしていないのでぼかしておきます。近い内にUIのデザイナーさん募集するかも。UIデザイン自信あるぜ、みたいな方、いらっしゃいましたらお声がけください。あとキャラクターデザイン、BGMもいずれ募集します……。いろいろ必要な素材がまとまってからなので、いつになるかはまだちょっと確定できませんが、必ず時は来ますので、もしやりたいって方がいればぜひぜひ声をかけてくれるとありがたいです。
私はなんというか、作っているものに対して、「こういうの作ってるから一緒に作ってくれや!!」とか「これリリースしたから遊んでくれ!!」みたいなことを宣伝する能力が足りておらず、せっかくこうやってインディーゲーム開発者(??)をやっているのに全然発信できていないな~~と思うことが多々あるので、なんかそこらへん、サポートしてくれる人、いないかな……なんて思ったりしています。すみません、ただのわがままです。
ゲームを遊んでもらうにはやっぱり認知されることがとても大事だとは思うんですが、その認知されるための活動がおろそかになっちゃっているんですね。よくないなー、がんばっていかないと。
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